ブランド品の買取が成立した後に、キャンセルはできるの?!
自宅に眠っていたいらないブランド品を買取してもらったけれど、やっぱり買取してもらうのをやめたい、キャンセルしたいと思った場合、キャンセルは可能なのでしょうか?
ここでは、ブランド品を売った後にキャンセルは可能なのか?についてまとめてみましょう。
買取後のキャンセルは基本的にはできない
ブランド品を買取してもらうために、買取業者に査定をしてもらい、査定内容に納得した場合にはブランド品を売却することになります。
しかし査定内容に承諾し、ブランド品を売却したものの、その後に他の買取業者から「うちで買取だったら、もっと高値での買取ができた…」などと言われ、買取をキャンセルしたい…という状況になった場合どうなるでしょうか?
結論からいうと、買取後のキャンセルは基本的にはできません。
キャンセルを申し入れたけれど、対応してくれなかったという買取業者がほとんどでしょう。
これは、買取したブランド品の所有権は、買取前は売る側にあったものの、買取が成立した時点でその所有権はお店側に移ってしまうためです。
買取に一度でも納得した場合にはキャンセルは受け入れてもらえないことをしっかりと覚えておきましょう。
後になってやっぱり買取を辞めたいと思っても、対応してもらえないので買取する際には、よく考えなければなりません。
買取時には買取承諾書などにサインしますが、その契約書の中にも買取後のキャンセルは認めないなどといった記載がされている場合がほとんどでしょう。
出張買取であれば買取承諾書にサインした後もキャンセルは可能?!
先ほど、買取業者にブランド品を買取してもらった後のキャンセルはできないというお話をしましたが、実は買取承諾書にサインした後も出張買取であればキャンセルができるケースがあるのです。
これはクーリングオフ制度を導入しているかどうか?という点です。
ブランド買取において、クーリングオフ制度が適応されているのは出張買取のみになっています。
そのため、基本的にはブランド買取サービスの中でも宅配買取、店舗買取においては、買取承諾書にサインをした時点で、原則キャンセルは不可能です。
しかし、出張買取においてはクーリングオフが適用になるので買取承諾書をサインした後でもキャンセルできる可能性はあります。
ただトラブルにならないようにするためにも、買取をする前に、買取後のキャンセルは可能なのかどうか?などは事前に確認しておくと安心ですね。